相続放棄
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被相続人(亡くなった方)に借金があったらどうする
「多額の借金があって、払いきれない…」
相続放棄とは、被相続人の残した財産や借金を引き継ぐ権利がある相続人が、それら財産や借金の相続を放棄することです。借金の支払いの一切を放棄することができます。
ただし、条件がいくつかあります。
相続放棄をする条件
相続開始を知ったときから3ヶ月以内に裁判所へ
相続人が相続開始を知ったときから3ヶ月以内に、家庭裁判所に申述しなければなりません。
場合によっては、借金などマイナスの財産があることを知ったときから3ヶ月経過後でも、相続放棄が可能な場合があります。
>>3ヶ月を過ぎた場合の相続放棄
相続放棄は個人単位で行う
相続人が複数いる場合は、一部の人だけが放棄することも可能ですし、全員放棄というのも可能です。 自分だけが相続放棄をした場合、他の相続人に負の遺産が降りかかり、迷惑がかかることもしばしばあります。
全ての相続財産を放棄しなければならない
借金などのマイナスの財産は放棄するけど、土地、建物などプラスの財産は相続したい、ということは原則できません。円滑に相続放棄の手続を行うためには、専門家である弁護士にご相談されることをお勧めします。
相続放棄の流れ
相談受付
借金が見つかった。相続したくないんだけど・・とお悩みの方はまずご相談ください。
電話番号 : 048-940-3971(ご相談は、平日夜間・土曜日も調整可能です。)
HPから問合せ : こちらをクリック
弁護士と相談
当事務所の弁護士が、依頼者のご相談をお伺いいたします。プライバシー厳守ですので、安心してご相談いただけます。
ご提案とお見積もりの提示
依頼者ごとの最適なご提案と、明確なサポート料金を事前にご提示いたします。
ご契約となった場合、認印、ご本人確認書類、戸籍謄本等が必要です。
相続人調査と財産調査
面倒な戸籍等の手続きに必要な書類収集などは当事務所で代行いたします。相続人を確認し、聞き取り調査などで相続財産を特定いたします。
※書類収集に関しては別途費用が発生いたします。
必要書類の取得
相続放棄申述に必要な相続人の戸籍謄本、住民票・収入印紙、相続放棄申述書などの書類を取得、準備します。
相続放棄申述書作成と家庭裁判所への申立て
調査結果や取得書類をもとに、当事務所で相続放棄申述書を作成し、管轄の家庭裁判所へ相続放棄の手続きを代行いたします。
相続放棄照会書の記載
家庭裁判所から依頼者へ相続放棄に関する照会書が送られてきます。要件を満たしているか否かを問う質問項目になります。
相続放棄申述受理通知書が届く
家庭裁判所から相続放棄申述受理通知書が送られてきます。これで手続きが完了となります。