Q&A 相談時の持参資料について
質問
相続の法律相談に行く際、持って行った方がよいものはありますか。
回答
相続人関係図などの相続人の関係がわかる書類がございますと、弁護士がお話を伺うことがスムーズになります。もっとも、相続関係図自体作成が難しいですし、その関係図が正しいかどうかも最終的にはきちんとチェックが必要です。そのため、故人の死亡が記録された戸籍や除籍をお持ちいただくだけでも大丈夫です。弁護士が相談時に事情を聴きながら相続人の範囲を確定して必要なアドバイスを行います。
また、相手方とのやり取りの手紙や、遺言書があれば遺言書の写し、遺留分減殺にかかる請求書面の写し、被相続人の除籍謄本以外の相続人に関する戸籍関係、相続財産の簡単な目録などをお持ちください。調停等が起こされているときには、裁判所から送られてきた書類もご持参お願いします。