Q&A 相続時精算課税制度のデメリット

Q&A

 

質問

相続時精算課税制度には、どのようなデメリットがありますか。

 

回答

相続税が将来的にかからない程度の資産を有する親からの移転であれば、それほど大きなデメリットはないと思います。
ただし、相続税が課税される程度の資産を有する親からの移転の場合、移転した資産の評価は、贈与時点の価格で評価されますので、地価が継続して値下がりしているときに、この制度を利用すると、相続時に課税上不利になる可能性があります(逆に、値上がりが確実な資産であれば、移転することで有利になるとも言えます)。
また、一度この制度を利用すると、暦年贈与の非課税枠が使えなくなりますので、慎重な検討が必要です。

 

無料相談実施中 相続相談・遺言書作成・遺産分割の専門家にまずはお問い合わせください。 TEL:048-940-3971 受付時間 平日9:00~22:00 土曜10:00~18:00

メールでのご予約も受付中です

無料相談実施中 TEL:048-940-3971 受付時間 平日9:00~22:00 土曜10:00~18:00

メールでのご予約も受付中です

当時事務所の専門サイト一覧

  • 弁護士法人 江原総合法律事務所
  • 交通事故相談
  • 女性のための離婚相談
  • 債務整理相談
  • 法人破産相談
  • 企業法務 法律・経営相談
  • 労働トラブル相談
  • 不動産トラブル相談
  • 弁護士法人 江原総合法律事務所ブログ